子どもの矯正(受け口、出っ歯の治療など)を講演発表してまいりました
11月12日(土)に長野で行われたNeO-Cap&Bimler system(ネオキャップビムラー)の研修会で、当医院で行った子どもの矯正治療についての症例発表をさせていただきました。
ネオキャップビムラー矯正とは?
簡単に言うと、子どもの成長を利用した矯正治療です。
成長を利用した矯正治療のため、成長が盛んな6歳〜10歳で矯正を開始していくのが最も楽に治すことができます。もちろん、その年齢以外でも治療することは可能です。
ネオキャップビムラー矯正治療とは、日本で開発された歯に固定するネオキャップ、医療先進国ドイツで開発された取り外しのできるビムラー装置を組み合わせた矯正治療です。
ネオキャップは歯並びなどの上下的な治療、ビムラー装置は歯並びの水平的な治療をすることができるため、2つを組み合わせることで3次元的に歯並びを改善していくことが可能です。
受け口、出っ歯などの治療の症例発表
今回はネオキャップビムラー矯正治療で治した3パターンの歯並び(受け口、出っ歯、叢生)についての症例発表をさせていただきました。
どの子どもたちも7歳くらいから始めた矯正治療です。
ネオキャップビムラー矯正の治療期間は4年とされています。早い時期から始めていくとそのくらいの期間でほぼ満足するくらいの歯並びになってきます。
今回の子どもたちの矯正を始めてから2年半でどこまで歯並びが良くなったかという発表でした。そして、どの子も7歳という年齢から始めてくれたお陰で、2年半でも十分きれいな歯並びになりました、という報告を発表させていただきました。
その子どもたちは2年半どんな治療をしていたかというと、ネオキャップビムラー矯正をしていただけです。
つまり、歯の上にネオキャップというものを着けて、夜寝るときにだけビムラー装置という取り外しのできる矯正装置を入れるだけなのです。
これで歯並びが十分綺麗に並んできます。
とても気軽に矯正ができるため、子どもの心や身体に負担の少ない矯正治療なのです。
そのため子どもたちはもちろんですが、親御さんたちからも大変喜ばれております。
子どもの歯並びを治したいという方へ
子どもの歯並びを治したいけれど、子どものためにどのような矯正治療を選んでいいのかわからない。いつから矯正治療を始めていけばいいのかわからないなど色々なお悩みがあるかと思います。
佐藤歯科・矯正歯科医院では子どもの矯正の無料相談はもちろん行っておりますが、相談をしただけでは本当に痛くない矯正なのか、怖くない矯正なのか、治っているのかなどわからないことが多くあるかと思います。
そこで、月に1度ですが、矯正の子どもたちがどのような感じで治療をしているのか見学できる日がございます。
“百聞は一見にしかず”と言いますが、一度ネオキャップビムラー矯正はどんな感じなのかというのをぜひ親子で見に来ていただければと思います。
子どもの歯並びで悩まれていましたら、ぜひお気軽に一度、ご相談か見学で医院にいらしていただければと思います。
佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 仙台市 岩沼市 亘理郡)