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「歯の矯正」とこどもの歯医者さん
監修:宮城県亘理郡 佐藤歯科・矯正歯科医院

矯正について学ぶ

3時間め
お子さんの歯並びをセルフチェックしてみましょう!

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ここでは、よくある歯並びの乱れについてご説明します。
歯並びのパターン別に、その影響を解説します。
お子さんの歯並びはどのパターンでしょうか??

反対咬合

見た目見た目

受け口。専門用語では、下顎前突(かがくぜんとつ)と呼ばれます。

上下の顎のバランスが崩れることによって生じ、上の顎よりも下の顎が出ている状態のことです。原因は、いくつかございます。

  • 下の顎の成長が大きすぎる
  • 上の顎の成長が小さすぎる
  • 下の歯が唇側に倒れてしまっている
  • それらの合併症

⇒子どもの受け口(反対咬合)の予防をする方法はこちら

影響影響

この状態を放置してしまいますと、しゃくれた顔になることはもちろんのこと、物がうまく食べられないサ行が言えないなど発音にも関わってきます。

下の顎の成長が大きすぎるなど、顎の成長によりこのような歯並びになっている場合は、そのまま大人になってしまうと、治療するのに手術が必要になるということがございます。

治療治療

当医院では6歳から10歳の受け口の子供の矯正治療には、ネオキャップ&ビムラーという矯正方法を用います。

⇒受け口の具体的な治療期間や費用などはこちら

上顎前突

見た目見た目

出っ歯。専門用語では、上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼ばれています。

出っ歯にもいくつか種類があります。

  • 歯だけが外に出てしまっている場合
  • 上の顎の成長が大きすぎる場合
  • 下の顎の成長が小さすぎる場合
  • それらの合併の場合
影響影響

出っ歯の場合、お口が閉じづらく、口呼吸になってしまい、子どもでは虫歯、大人になってからは歯周病になりやすくなってしまいます。また、口呼吸はアレルギーなどの問題を引き起こす可能性もあります。

出っ歯が顎の成長の原因の場合、顎の成長をコントロールできる小学校1年生から6年生までに治療することをお勧めいたします。

治療治療

出っ歯を治療する場合、噛み合わせの高さが低くなってしまっていることの改善、上顎の前歯が下顎の前歯よりも出ていることの改善をする必要があります。

⇒出っ歯の治療例(治療経過)や費用などはこちら

過蓋咬合

見た目見た目

噛み合せが深く、上の前歯が下の前歯に覆いかぶさっているような状態のことです。
専門用語では「過蓋咬合(カガイコウゴウ)」と呼ばれています。

影響影響

このような歯並びの場合、下の前歯が上の前歯の後ろの歯茎を噛んでしまっていて炎症が起こっていることがあったり下の前歯がすり減ってしまいます。

将来的にも、顎関節症と言われる顎の病気にもなりやすくなってしまいます。また、下顎の成長が悪い場合がございます。

叢生

見た目見た目

八重歯、ガタガタ。専門用語としては叢生(そうせい)と呼ばれます。

歯が重なりあったり、ねじれたりして凹凸のある歯並びの状態のことです。笑うと、犬歯が目立つ場合は、「八重歯」と言われたりもします。

影響影響

この症状は、基本的に歯のサイズに対して、顎の大きさが小さい場合などに生じてきます。

例えて言えば、3人掛けの椅子に4人の人が窮屈そうに座るような状態のことです。この場合、きちんとすべての人がゆったりと座るためには4人掛けの椅子に変える必要があります。

歯の場合も同じように、すべての歯が入りきるように、顎を大きくする必要がございます。

また、叢生の状態が長く続いてしまうと、歯のお掃除がうまくできず、子どものうちは虫歯になりやすく、大人になると歯周病になりやすくなってしまいます。

ポカン口

見た目見た目

奥歯をしっかりと噛んでも前歯が咬み合わない、上と下のすき間ができてしまう咬み合せの状態のことです。
専門用語では、開咬(かいこう)と呼ばれています。

影響影響

指しゃぶりや舌を前に突き出す癖、鼻づまりなどが原因の場合があります。また、舌や唇、頬など筋肉のバランスが崩れることで、顎の骨が変形しまったり、歯並びが悪くなってしまったりします。

奥歯しか咬めないので、麺などがうまく噛みきれないということがあります。また、大人になっても、奥歯ばかり虫歯になったり、歯周病になったりと将来のお口のトラブルや健康トラブルがとても多くなってしまうことが予想されます。

上下顎前突

見た目見た目

上下の歯が前に出ていたり、上下の顎の成長が大きく前に出てしまっている状態のことです。

影響影響

お口が閉じにくく、閉じると口元が盛り上がって見えてしまい、顔の見た目に影響してしまいます。

顎の成長をコントロールできる小学校1年生~6年生の時期にご相談して頂けることをお勧めいたします。

交叉咬合

見た目見た目

しっかりと噛んでいる状態の時に、上と下の奥歯の噛み合せが本来とは逆になってしまっている状態のことです。

そのまま放置してしまうと、噛みあわせはもちろんの事、顎や顔がゆがんでしまう可能性があります。

顎の成長にも関わってまいりますので、顎の成長が期待できる小学校1年生から6年生に治療されることをお勧めいたします。

影響影響

この状態を放置してしまいますと、しゃくれた顔になることはもちろんのこと、物がうまく食べられないサ行が言えないなど発音にも関わってきます。

下の顎の成長が大きすぎるなど、顎の成長によりこのような歯並びになっている場合は、そのまま大人になってしまうと、治療するのに手術が必要になることがございます。

切端咬合

見た目見た目

上と下の前歯の先が合わさっている状態のことです。

影響影響

上下の歯傾きの問題、または、上下の顎の成長の問題がございます。

正常な歯並びかどうかが、顎の成長にも深く関わってまいりますので、佐藤歯科・矯正歯科医院では、顎の成長が期待できる小学校1年生から6年生に治療されることをお勧めしています。

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