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「歯の矯正」とこどもの歯医者さん
監修:宮城県亘理郡 佐藤歯科・矯正歯科医院

矯正について学ぶ

4時間め
なぜ子どもの矯正が必要なのでしょう?

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ここで、そもそもなぜ子どもの矯正が必要か?について、お話したいと思います。矯正治療というと、ついつい歯をきれいに並べるための治療だと思いがちですが、それだけではないのです。

子どもの矯正治療は将来の“心と身体”の健康に大きく関わってきます。

歯並びが子どもに与える影響【外見編】

もちろん、子どもの矯正治療は「見た目」を良くするという目的でも行われます。
歯並びが悪いことで、コンプレックスを抱えてしまう子、口元が気になってしまって、人と接することが嫌になってしまう子もいます。

このような悩みをもって大切な時期を過ごすのではなく、笑顔で生き生きと生活できることが、子どもの健全な心を育てる上では大変重要なことです。

歯並びが子どもに与える影響【健康編】

見えないので効果がわかりにくいのですが、子どもの矯正治療というのは、きれいな歯並びという「見た目」の問題だけでなく身体の健康に大きく関わってきます。見た目より、見た目以外の部分の方が重要と言っても過言ではありません。

特に、「噛み合わせ」は身体の健康に大きく関わっています。
噛み合わせを治すというのも子どもの矯正治療の目的の1つです。

噛み合わせが悪いことで生じてしまうデメリットとしては、下記のようなものがあります。

  • うまく噛めなくなってしまう
    • →噛まずに飲み込んでしまうので、消化に悪く、健康に悪い
    • →噛む回数が少なくなり、噛む力が減り、脳に血が行かなくなり、集中力が低下してしまいます
  • 顎の成長に悪影響がでてしまう
    • →顔に影響が出てしまいます
    • →子どもの頃の顎の成長不足は、子どものうちしか治療できません
    • →舌の動きが悪くなり、気道をふさいでしまい、呼吸に関わります
  • しゃべりにくくなる ※受け口ではサ行、出っ歯ではタ行が言いづらくなる
  • 虫歯・歯周病になりやすくなる
  • 集中力が低下する
  • 姿勢が悪くなってしまう
  • 将来、顎関節症や肩こり、不定愁訴の原因になる

また、子どもの「見た目」や「噛み合わせ」の治療以外にも、「口元の癖」の治療を行うことが小児矯正治療の目的でもあります。
指しゃぶり、舌を噛む、唇や爪を噛む、お口をぽかんとさせているといった口元の癖は「噛むこと」「呼吸」「発音」「飲み込み」などに影響を及ぼします。

当医院では大切なお子様、お孫様の将来の“心と身体”の健全な成長のためのお手伝いができればと考えております。

そのため、その治療法もなるべく精神的にも肉体的にもストレスがかからないように、痛くない取り外しのできる小児矯正治療を採用させていただいております。

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