子どもの矯正と成人からの矯正の違い
こんにちは^_^
歯科衛生士の佐藤希です!
私は昔、抜歯をする成人矯正をしました…
そんな経験から、今回は当医院で行っている子ども矯正と成人からの矯正の違いについて、お話しさせていただければと思います(^ – ^)
一般的な小児矯正のイメージ
みなさん、矯正治療と言われて思い浮かぶのは、中学生や大人になり、永久歯に生え変わってから歯を抜いて、長い間金具をつけておこなっているイメージではありませんか?
わたし自身も昔その治療をやっていたので、よくわかるんですが、痛そうですし目立ちますよね…
永久歯に生え変わる頃って、思春期で周りの声に敏感なお年頃です。矯正について友達に触れられたくなかったり、口を開けて笑わなくなる子もいたりするようです…
もちろん、その治療をしていて歯並びが綺麗になりますし、みんながみんなそうではありません^_^!
でも、やっぱり虫歯でもない健康な大切な歯を矯正のためだけに抜いてしまうってちょっと悲しいですよね…(>_<)
当医院で採用しているネオキャップビムラーによる矯正治療
当院で行なっている子ども矯正ネオキャップビムラー矯正治療法とは、永久歯が生え揃う前(6歳〜10歳頃)の成長を使う治療法なので、無理なく綺麗な歯並びを目指せるのです✨✨
先ほど話していた矯正治療と違い、歯がある土台となる顎を成長させて、舌も正しい位置へ誘導し、歯を並べるので、なるべく抜歯をしない矯正治療をすることができるようになります!
取り外しができる装置なので、夜寝ている時や、おうちに帰ってきてテレビを見たり宿題をしたりする間などに、するだけでいいという点もこの矯正の良いところですね〜(*´˘`*)♡
矯正器具の出し入れも、小学校1年生のお友達が数多くやっているほど、自分で簡単にできるので楽チンです!
患者さんのお子様の中には“ビムちゃん”なんて可愛い名前をつけてくれている子もいるみたいです(*´˘`*)♡
子供が楽しく矯正できるなんて嬉しいですよね〜!
お兄ちゃんが矯正装置を入れているのを見て、下の子も自分もしてみたいと思うみたいで、兄弟で楽しく矯正治療をしているなんて方も多くいらっしゃいます✨
歯並びと呼吸の関係
普通、人は鼻で呼吸をするのですが、歯並びが悪いとお口で呼吸しがちです。
そうすると、お口が乾燥して風邪などにかかりやすくなってしまうのですが…この矯正装置は口が開くと外れてしまうので自然とお口を閉じて、お鼻での呼吸ができるようになります!
矯正装置を入れて寝ると、お口を閉じていますので、朝起きた時もお口が潤った状態になりますので、歯にも健康にもいいのです✨
治療後の後戻りが起きにくい矯正治療
また、固定式の今までの矯正だと、治療が終わった後に後戻りしてしまったという話を聞いたことありませんか?
ネオキャップビムラー矯正治療では、舌を正しい位置に誘導し、土台の顎を広くしているため、それが起きにくいのです。
歯は舌(内側)からの力と、唇を閉じる外側からの力のバランスで位置が変わってきます。
矯正装置を用いることで舌とお口の周りの筋肉のバランスの良い位置に歯が移動するため、後戻りは起きにくいのです✨
お口を閉じてお鼻で正しく呼吸することは、とても重要なんです!
固定式の矯正だと装置が歯についていて、上手に歯磨きができず、汚れが取りきれず、虫歯や歯肉炎になりやすいのですが、取り外しができるこの矯正だと歯磨きも今まで通りできちゃいます!
このように、当院で行なっているネオキャップビムラー矯正はお子様に無理なくやっていただける最新式の矯正治療なのです✨
私も矯正をする当時にこんな治療方法があれば、抜歯をして矯正治療をすることはなかったかと思います!
これからの子どもたちにはなるべく抜歯をしない矯正治療をしていただきたいと思いますので、子どもの矯正治療でお悩みがございましたらお気軽にご相談ください✨
佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 仙台市 岩沼市 亘理郡)