子どもの成長を利用した矯正治療の研修会に参加しました
3、4月と子どもの矯正のための研修会に参加してきましたので、ご報告させていただきます。
また、それを通して当医院の想いやコンセプトなども多少お伝えできればと思いますのでどうぞご覧ください。
① 「不正咬合の予防 4日間コース」平成28年3月20、21日と4月16、17日 東京池袋にて行われた矯正治療研修に2人(院長と私、佐藤孝仁)で参加して参りました。
② 「日本一般臨床医矯正研究会 第35回総会」 平成28年4月24日 東京都港区で行われた総会に2人(院長と私)で参加してまいりました。
この研修会は“咬合誘導”というのが矯正治療のテーマとなっております。
簡単に言いますと、子どもの成長発育を利用しながら無理なく矯正治療をすることを目的としています。
当院の子どもの矯正治療のコンセプト
当医院においても子どもの矯正治療は同じように「子どもの成長を利用した矯正治療」をコンセプトに治療をさせていただいております。
また、院長と私が共に学び合うことで、院内の矯正の知識と技術の向上につながるだけでなく、院長から私への引き継ぎも楽にできています。長くかかってしまう矯正治療の患者様も安心して治療に臨めるのではないかと思います。
この会の顧問の各務 肇先生は結構なご年齢なのですが、矍鑠(かくしゃく)とされております。私も院長も歯科医師としてこのような歳の取り方をしたいと見本にさせていただいております。
以前、各務先生と一緒に撮らせていただいた写真
ちなみにですが、この「矍鑠」という言葉の意味ついて少しお話しさせてください。
・矍:この感じには“2つの目”がついています。これは2つの目をキョロキョロ
している様を指します。つまり、好奇心が旺盛ということです。
・鑠:金に樂(楽しむの旧字体)と書きます。お金を適度に使って老後を
心豊かに健康に楽しむという意味です。
この矍鑠という漢字からも、やはりいつまでも歯科医師として楽しんで技術向上のために研鑽積むことが元気の証拠なのかもしれませんね。
これからも今の診療に満足することなく、日々楽しく研鑽(けんさん)を積んでいきたいと思います。
佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 仙台市 岩沼市 亘理郡)